今世界中で黒人差別に対する運動が強まっています。
そこで掲げられている
Black lives matter
意味あいとして
黒人の命は大切だ。黒人だって生きる意味はある。
ここで疑問になるのは
なぜすべての人の命は大切ではなく黒人の命は大切だと言っているのでしょうか?
この言葉の意味合いは黒人だけが大切と言っているわけではありません。
そこを勘違いして解釈している人が多くいます。
もちろんすべての人種は平等に扱われるべきです。
ですがここでは黒人の名前だけを出しています。
あなたは目の前で友達が傷ついている人を見たらその人を助けますよね。
世界中にも傷ついている人はたくさんいます。
目の前をほっといて他の人を助けると言うような事はしないと思います。
このblack lives matter も同じような解釈ができます。
歌手のビリーアイリッシュがこのようなことを例え話として言っていました。
今現在傷ついて大変な思いをしている人を先に助けると言うのは普通なことだと思います。
なのでここであえてすべての人種は平等であるべきと言うのではなく
あえて今大変な黒人を抱えることによりみんなの意識をそちらへ向けることができます。
歴史の中でいろいろな差別を受けて生きて平等に生きようと言う世界が生まれている中
まだ差別を続けるような人がまだ沢山います。
ジョージ・フロライドさんの出来事をきっかけに、いろいろな黒人に対する酷い仕打ちが世の中で知られるようになりました。
このようなことがきっかけで今回黒人の命は大切だと言う運動が世界中で広がっています。
このスローガンは決して全人類が平等であるべきと言っていないのわけではなく
まず最初に弱い立場の人を助けようと言う意味のスローガンです。
そこを勘違いして『なぜ他の人は違うの?』とはならないようにしましょう。
黒人以外にもコロナの影響などでアジア人への差別が始まったりしています。
道を歩いていると石を投げつけられたり、ばい菌のような扱いを受けたりされます。
このように同じ人なのに違う違う扱いを受けるのは不平等だと思います。
なのでこのような事は決してあるべきではありません。
ソーシャルメディアで悪口を書くのは簡単です。
ですが今多くの人はソーシャルメディアを使って間違っている人々の考えを公正しようとしています
ですが差別をきっかけに暴動等を犯し罪もない人を傷つけるのは間違っていると思います。
理由はどうであれお互いを認め合い尊重し合うことが平等を保っていく中でとても大切なことだと思われます。