上手な資金管理のやり方



経営において必要な時に大金を投資する、無駄な時の出費を無くす。このステップがしっかりとできる様になると会社を大きく成長させることに繋がります。

まさに資金管理は経営そのものに関わっています

どの様に資金管理をすれば良いのでしょう?

<ヒント>・・・変わりが利くものに出費をしない。

 

今回はこの記事に記載されている資金管理について深掘り強いていきます。

ビジネス成功へ|社員の正しい雇い方【見る目を養う】

 

【学生起業ロードマップ】上手な資金管理のやり方

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資金管理=無駄遣いするな

この様な考え方がでいます。

では無駄遣いとは具体的に何でしょう?

無駄遣い=ケチるではない

無駄遣いするな!というわけではありません。

必要なものにはたくさんのお金を投じるべきです。

お金を投じるべきであるものにお金をケチっている様では上手に資金管理ができているとは言えません。

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資金管理には

・お金をかける時

・お金をかけない時

これらのバランスが大切になっていきます。

バランスが崩れてしまうと経営がうまくいきません。

これは職業に関係なくどんな職業に共通して言えることです。

お金をかける時の資金管理

お金をかけるべき時は

<作業効率に関わるもの・変えが効かないもの・生産効率に関わるもの>

これらが必要な時です。

簡単な例をあげます。

・IT企業が経費を抑えたいからと言ってスペックの低い安いパソコンで作業をしています。

IT起業なのに要であるパソコンをケチってしまう。これは明らかに作業効率・生産性を悪くしています。結果、仕事のスピードが圧倒的に遅くなり、本来産めるはずだった利益が出ていません。

・建設会社が経費を抑えたいからと言って電動ノコギリ・ドライバーを導入しません。

板を切ったり、釘を全て手作業で行わなければいけなくなってしまいます。その結果時間が圧倒的にかかってしまい、その結果さらに人をもっと雇わなければいけなくなってしまう。これも作業効率・生産効率が明らかに悪いです。さらに無駄な人件費が発生しています。

もっと言えばより日数掛かる事により費用もさらにかかっています。

 

例を挙げれば数えきれません。

 

この様に<作業効率に関わるもの・変えが効かないもの・生産効率に関わるもの>妥協せずに圧倒的にお金を掛けるべきです。

その時はお金が減ってしまうかもしれませんが、長い目で見た時に圧倒的に利益が多くなります。将来的な損益も少なくなっていきます。

 

人件費も同様です

言い方が悪くなってしまうのですが、替えの効く人材と替えの効かない人材が存在します。

少し聞こえが悪いですが、ビジネスをするにあたって理解しておく必要があります。

 

・替えの効く人材とは誰にでもできる・機械で代用できる仕事をしている人です。

<レジ打ち・商品管理・接客…Etc>

その人でなくても誰でも簡単にできる様な仕事にお金を投じるのは無駄になってしまいます。

アルバイトや短期雇用という形にしておきましょう。

ですがそれらを工夫して会社としての売りにすると考えているのであればお金を投じるべきです。

(丁寧な接客、エンターテイメント、など)

 

・替えの効かない人材とはその人にできない・機械で代用できない仕事ができる人です。

<専門職・技術職・営業…Etc>

ある程度の実力がいる、その人にしか出来ない様な仕事をしている人にはお金を投じるべきです。

それらの人は外注ではなく会社に置いておく事をオススメします。

会社の役員となる事で低コストで高度な対応をしてくれます。その結果その人に投じた費用よりも大きな利益を得る事ができます。

採用する際は<作業効率に関わるもの・変えが効かないもの・生産効率に関わるもの>これらを結果的に産むことができるかをしっかりと考えましょう。


お金をかけない時

替えが効く時です。

先ほど述べた人件費の話もそうです。

 

替えが効くもの

オフィスインテリア(それ売りにしていない場合)・テナント代(交通の便に差し支えない場合)・生活費・持ち物・服装・・Etc

 

これらはコストを抑えようと思えばいくらでも安くできます。尚且つ使用上、何の支障も起こしません。この様なものにお金を投じるのはかなり無駄になります。

資料を入れる箱や棚の値段はピンキリです。使用上、デザインが悪くない限り安くても高くても機能性には同じです。

そこにお金をたくさん投じるのはナンセンスです。今の時代、安くても耐久性には全く問題ありません。

スーツなんかも余計なお金です。未だにスーツで出社しなければいけない会社もありますが、接客業・営業をしないのであれば必要はないと思います。

 

<作業効率に関わるもの・変えが効かないもの・生産効率に関わるもの>に影響しないものは徹底的にコストを下げるべきです。

自分の生活費を抑えることも効果的です。

会社のお金は経営者のお金です。そのお金を節約すべき時にしていなかったらもったいないです。

最初は我慢して会社に尽くしましょう。

快適な生活は後からいくらでもできます。生活費は全て会社に投じましょう。




これらの資金管理を徹底することで会社に大きな利益をもたらすことができます。

会社を持つということはこれらの覚悟が要ります。

1から始めるなら尚更です。生活費を削ってでも会社に投じるという覚悟を持ちましょう。


 

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