言葉にできない感覚的な知識と何とか言葉にできる知識がある。
知識があるものが勝つ社会で生き残るめに知識創造企業について学びましょう!
【知識創造企業】知識を言葉で伝えるコツ
前回の記事で紹介した野中郁次郎さんの著書を参考にしています
導入分で紹介したように世の中には言葉に説明できない知識と言葉にできる知識があります
言葉で説明できない知識=暗黙知
言葉にできる知識=形式知
世の中の知識は全て暗黙知と形式知で成り立っています。
知識と言うものは競争社会で生き残るために、ものすごく重要なものになってきます。
いかに正しく企業内で知識を伝えていけるかが会社の将来の明暗を分けていきます。
特に暗黙知を伝えることが重要です。
↓
組織的な知識の構築
暗黙知と形式知が組み合わさりアイディアとして生まれます。
SECIを構築する
SECIとは
Socialization•••共同化
Externalization•••表面化
Combination•••連結化
Internalization•••内面化
これらの暗黙知と形式知が4つで構成されたモデルになります。
Socialization•••共同化
暗黙知→暗黙知
個人間でいろいろな新しいアイデアを共有しあい新しいアイデアを作ったり深めていったりする段階です。
イメージを相手に伝え、いかに自分と同じようなイメージを作らせるかが鍵になってきます。
実態がないものを伝えるためうまく伝えるためにより具体的な表現を使うことがコツになります。
『誰でも空を飛べたら便利だよな。プロペラで飛べないかな、羽をつけれないかな』
暗黙知を徹底的に議論することで問題や改善点強みを見つけていきましょう。
Externalization•••表面化
暗黙知→形式知
暗黙知をより具体的にするステップです。
このステップがとても難しく、伝わっているつもりでも自分と思っているイメージと違うような伝え方になってしまう場合が多くあります。
『空中移動できる世界』をコンセプトにし『頭にプロペラをつけたらどうだろう? タケトンボみたいに!』『タケコプターにしよう!』
暗黙知を形式知にするため明確なコンセプトを作り上げることが必要です。
Combination•••連結化
形式知→形式知
作り上げたコンセプトを組み合わせることにより明確な知識体系を作り上げていきます。
『空中移動ができる世界』をもとに『タケコプター』といった商品を作り上げます。
これで暗黙知を形式知として完成させることができました。
Internalization•••内面化
暗黙知→形式知
ですがこの内容をまだ知らない人に伝えていく必要があります。
タケコプターを知らない人からしたらこれは暗黙知です。
この知識を暗黙知として組織に広げることにより、知識が共有でき、さらなる循環が生まれ新しい知識や商品を生み出すことができます。
会社にはSECIの様な知識を共有できるシステム場所を作る必要がある
”上部の人が創造的なアイデアを持っていても株の人に伝わらなければ企業としては成長していくことができません”
会社全体を通してアイデアをより明確に伝えていくことが重要です。
会議を開く時はただダラダラ話すのではなく目的を知識の創造として生産性を高めることが大事です
海外で成長しているグローバル企業は組織的な知識の創造を大切にしており常に情報共有ができる環境を整えております。
【発想する会社】凡人でもクリエイティブになれる!
組織的に知識を生み出す事ができる仕組みを作ることが大事です
さらに詳しく知りたい人はぜひ読んでみてください
”YOLO 一度だけの人生 その人生に最高の経験を Step In”
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