どんなに良い商品を生み出しても、顧客にその価値を分かってもらえなければ誰からも必要とされず、売れない商品となってしまいます。
世の中には数々の革新的な商品が存在していますが、多くは売れず、多くの顧客に価値を感じてもらっていません。
せっかく生み出した革新的な発明を市場に出すには『顧客開発』を必ずしましょう!
アントプレナーの教科書に習う。
【起業家の教科書】商品の売り方【価値を売れ】
一生懸命商品を開発し完成させ販売を目指しています。
それが全く顧客から受け入れられず、全く売れなかったらどう思いますか?
嬉しいですか?
嬉しい人はいないと思います。
残念な気持ちになり、失望してしまうかもしれませんよね?
新商品を開発→完成→販売
そもそもこれらのステップが根本から間違っています。
この本を参考にしています。
アントレプレナーすなわち起業家。
起業家の教科書です。
製品開発<顧客開発
結論
成功する商品は顧客が価値を認識して買う
失敗する商品は誰も価値を認識せず買わない
良い商品を作っても売れないというジレンマを攻略しなければいけません。
顧客のニーズに応えるだけでなく、商品が受け入れられるために顧客になぜ自分の商品が良いのか、必要なのかをうまく訴えていかなければいけません。
そもそも新製品の開発は『新しい価値を顧客に提供するもの』です。
顧客開発しずに成功できるはずがありません。
商品開発が失敗するダメな例
全ての顧客のニーズを理解しようとする
例えば、スポーツの分野。
テニスに焦点を当てましょう。
初心者・中級者・上級者様々なレベルがいる。
全員に同じ質問して平均をとっても、全ての人から受け入れて貰えるわけではありません。
プロにはプロ仕様の商品。アマチュアにはアマチュア仕様。ビギナーにはビギナー仕様。
全ての顧客の要望を解決しようと商品開発してしまう
と言っても全てこれで治るまるという訳でもない。
初心者が始めやすい様に軽めのラケット。 回転がかけやすいラケット。コントロールしやすいもの。ラケットの先端が重いもの。手元が重いもの。いろいろあります。
この様にして、目的に合わせた商品をつくならければいけません。
顧客に価値が伝わっていない
素人から見て、ラケットは全て同じに見えます。
極論、なんでも良い。
商品の良さを伝えるには実際にトッププロに使って評価してもらうしかありません。
スポンサーを持ってもらう選手を見つけ、全力でサポートして、影響力を使って他の人に自分の技術力は優れていると知ってもらわなければいけません。
顧客開発に必要な事
製品が解決する顧客の課題を知る
顧客がその課題を重要視しているか知る
どうすれば顧客に価値を伝えれるのか知る
少し昔の投資家に焦点を当ててみましょう!
投資家の悩みは、動作の遅い・画面の小さい・重いパソコンでした。
投資家にとって取引というのは1分1秒が命取りとなる物です。
重要な場面でパソコンに不具合が出てもらったら困ります。
この時点で、顧客の課題と、どれだけ課題について重要視しているかわかります。
パソコンの動作は投資家にとって命とも言えます。
ではどの様にしてその価値を伝えていけるのでしょう?
顧客が欲しいと思っているものにはお金を惜しまず投じましょう。
なぜなら彼らもお金を惜しまず商品に投じるからです。
中途半端な物を作っていては、良さがわからず受け入れられにくいです。
だからこそ『革新的な新商品』を作り上げ、宣伝していくことで顧客に受け入れられ、価値を知ってもらえるでしょう!
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さらに学び方は是非続きを読んでみてください!
”YOLO 一度だけの人生 その人生に最高の経験を Step In”
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