人間は動物園の動物の様に報酬を貰うから行動するのでしょうか?
報酬を貰えなくなったら、今やっている事を続けられますか?
人を伸ばす力は『自ら学び、やる意欲』を高める事です。
【人を伸ばす力】報酬は逆効果!?自らやらせる
理由は何らかの動機があって僕達は行動を起こします。
動機には2種類あります。
- 外発的動機付け
- 内発的動機付け
・外発的動機付け
『報酬・脅し・競争』などの外部からの要因によって行動する動機です。
行動すると報酬がもらえるから。行動すると怒られるから。負けるのが悔しいから。
これらの理由があるから行動する事に意味を感じます。
・内発的動機付け
『興味・意欲・関心』などの内部からの要因によって行動する動機です。
面白いからやってみよう。面白そうだらかやってみよう。できたら面白そうだからやってみよう。
この様に自らの意志により、自ら学び、やる意欲によって行動します。
こちらの本を参考にしています
世の中ほとんどの人は前者です。
社会人なら給料が貰えるから、上司に怒られるから、他の社員に負けたくないから。
学生なら親に褒められるから、先生に怒られるから、順位で最下位になりたくないから、一位になりたいから。
ほとんどの人は外発的動機付けによって行動しています。
後者の内発的動機付けによって行動している人はごく僅かです。
小学生低学年か一部の学生・社会人のみです。
そして社会の本質は間違った方向に行っています。
世界を代表する超一流企業は内発的動機付けによって会社の成長を図っています。
『会社をもっと統一しなければいけない』と言った外発的動機付けは悪循環を生んんでしまいます。
外発的動機付けには大きなリスクが2つあります。
1つ目は外発的動機付けを使い始めると後戻りが出来なくなります。
一時間やったら1000円という報酬をあたら得られた場合、社員は報酬が貰えない一時間以上は働かなくなってしまうし、報酬が無くなると働く事をやめてしまいます。学生も同じです。成績によってお小遣いをあげてしまうと、お小遣いがなくなるとやりがいを感じなくなってしまいます。
2つ目は、報酬に関心を持つ様になり、その為に最速の楽な事を選ぶ様になってしまいます。
報酬がもらえる事が最終目的なので、それが貰えるなら手段を選ばず、楽な方向へ流れていきやすいです。
これらを防ぐ為に内発的動機付けによる『楽しさと達成感』を感じられる環境を作る必要があります。
『自分はこの仕事をこなせる力がある』と感じた時に有能感を感じ、自分にしか出来ない仕事にやりがいを感じる様になります。
常に好奇心と興味を持って有能感と自立性を発揮できれば、人は自ら成長する事ができる様になる
逆に管理され過ぎると、人は無気力になってしまい自ら学ばなくなってしまいます。
もっと統一しないとは、社員のやる気や意欲を削いでしまう。ので悪循環になってしまいます。
本当に必要なのは、統制では無く、人の自律性を支援する事
その後組織を作り、組織として目標に向かっていく必要があります。
最強の組織作りについての記事はこちら:
一人一人を認め、役割を与えれば、『自分が有能で自律的だ』と思える様になり、内発的動機によって行動し、成長する事が出来ます。
これが今ある超優良企業の『人を伸ばす力』です
人を伸ばし会社全体で成長していきましょう
”YOLO 一度だけの人生 その人生に最高の経験を Step In”
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