【ダイナミック ケイパビリティ戦略】新しい強みは今あるものから生み出せます!

『会社独自の強み』を持て『常に新しい強み』を見つけろ!と言いていますが、ゼロから強みを見つける必要はないです!

今あるものから生み出すことは十分に可能です。

『環境認識』と『順応』が鍵になっていきます

【ダイナミック・ケイパビリティ戦略】新しい強みは今あるものから生み出せます!

今絶好調な企業も賞味期限があり顧客に飽きられて、業績が衰退してしまう様なことはザラにあります。

不幸なことに、技術の進歩が加速し、賞味期限も日に日に短くなってしまっています。

この現状をまずは理解し頭に入れておく必要があります。

 

理解した上で常に環境変化へのアンテナを張り巡らせ、前回の記事で述べた『RBV』を実行する事が大切です!

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この本を参考にしております

 

 

環境変化を察知し『会社の強み』軸にダイナミックに組み直す

この戦略が本記事の題名でもあるダイナミック・ケイパビリティ

 

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ダイナミック・ケイパビリティには3つの能力があります

察知する

補足する

変革する

この3つが作用し合う事で『新しい強み』を『今ある強み』から作り出す事ができます

察知する

環境の変化を察知する能力。

世の中の流行、需要をしっかりと見極め常に始まり、その流れ、終わりを察知する必要があります。見つけ次第、すぐさま行動できる様にしていくと良いです。

補足する

チャンスを得るために、変化を常に見極めると同時に『コア・コンピスタンス』を見極める必要があります。

『自分の強み』は現在何か、何で強いのか?を考えることも重要です。

変革する

新しい物を作るために今ある物を組み合わせたり、それにより競争優位性を獲得していく能力。

現在の新しいモノの多くは以前あるもの同士の組み合わせでできています。

その為、0からアイデアを考え出さなくても新しいものを作り出すことは十分に可能です。

 

わかりやすい例で挙げると

”ペットショップとカフェを組み合わせて、犬カフェといった新しいジャンルのカフェを生み出したり、インターネットとショップを組み合わせてオンラインショップといった今では当たり前のものが、以前あるものの組み合わせで成り立っています。

もっと高度なところでは、富士フィルムが写真の色あせを防ぐ抗酸化技術を肌の老化防止に使ったりしています。”

日本の企業は以前はとてつもない影響力を世界に誇っていました。

ですが環境の変化にうまく対応できず、以前と比べ企業が衰退していってしまっているのが現状です。

その中で復活を果たしているのが『環境の変化をいち早く察知し、順応し続けていた企業』

知識創造企業』の著者・野中郁次郎は「ダイナミック・ケイパビリティこそ日本企業が強みを発揮できる理論と述べているほどです。

【知識創造企業】知識を言葉で伝えるコツ

変わることを恐れなければ日本企業は大きく成長できる力を持っています。

重要なことは

環境の変化を素早く察知し、変化に応じて『会社の強み』を組みなおし『新しい強み」を作り続ける

 

さらに詳しく知りたい方は是非読んでください

 

”YOLO 一度だけの人生 その人生に最高の経験を Step In”

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