世の中には類似商品が数多くあります。
でも何故か自分にはこのブランドがいい。と言うものが少なからずあると思います。
なんとなくこの商品の方が他の商品より良い。
消費者のお気に入りになるマーケティングとは?
【消費者ビジネス】お気に入りになるマーケティング
世の中には数多くの類似商品があり、売れる商品と売れない商品があります。
そして売れている中にもお気に入り商品と言うものがあります。
パッケージのデザインがいいから?
商品・サービスの内容がいいから?
使い馴染みがあるから?
さまざまな要因によって商品を選んでいると思います!

でも実は製造者、販売者の意思によって、あなたは商品を選ばされているんです!
心理学に基づいたマーケティングを行えば、消費者を思うように誘導することができます。
心理学に基づいたマーケティング
ブランディング戦略について詳しく説明した記事はこちらです。
【マーケティングの新常識】ブランディングの科学とは
独自性について紹介している記事はこちら
【ブランティングの科学】顧客の日常に入り込め!
この2つを使うことにより、類似した商品に差をつけることができます。
ブランディング戦略により、ターゲットを絞り込み、ターゲットの支持を獲得することにより顧客のロイヤリティーを高めることができます。
この顧客のロイヤリティーがお気に入りと言うものにつながります。
顧客のロイヤリティーの期間が長ければ長いほどお気に入りとなり、長い間商品、サービスを利用してくれることができます。
ですがブランディング戦略を行うためにもう一つ必要なことがあります。
これらあることにより、使うことにがある事により、商品やサービスに安心感が生まれ、使っている事が心地よくなります。
商品やサービスを使っていないと違和感があると言う状態まで持ち込むことが最終ゴールです。
お気に入りになる3つの要素
お気に入りになる3つの要素は
ブランドエクイティ
製品パフォーマンス
価格
これら3つで決まります。
ブランドエクイティ
ブランドエクイティとはブランドが持つ目に見ることのできない資産のことです。
例えば高級ブランド、ルイヴィトングッチなどの商品を持っていると高貴でエレガントに見える。
フェラーリを持っていると成功者に見える。
など商品を持っていることで得る付加価値のことです。
製品パフォーマンス
製品パフォーマンスは、商品がどれだけ有能で満足感があるかです。
製品パフォーマンスが高ければ高いほど、消費者からの信頼が高まり、お気に入りとして選ばれやすくなります。
ただブランドエクイティの高さがこれすらも上回る場合があります。
例えばフェラーリ、ランボルギーニなどの車は決して乗り心地の良いものではありません。
300km/h以上走ることができる車ですが、日本でそんな性能は入りません。
ですがブランドエクイティの高さから人は性能が決して良くなくても、買うことを楽しみます。
価格
価格は適正価格になっているかどうかです。
その商品のブランドエクイティと、製品パフォーマンスに合った価格にすることが大切です。
そしてどんなターゲットに向けてくるかというものを考えなければいけません。
エレガントを売りにしたいのであれば、値段を安く設定したらターゲットが変わってきてしまいます。
これら3つを駆使することで消費者のお気に入りに選ばれやすくなります。