共通ポイントカード他の店で使ったら、その店が損するのではないのかと考えた事はありませんか?
最近たくさん普及している共通ポイントカードの仕組みを理解することで世の中がもっと面白く見えてきます!
なぜ導入するの?共通ポイントカードの仕組みを知っていますか?
共通ポイントカードの種類
Pontaカード
楽天ポイントカード
Tポイントカード
dポイントカード
などなどたくさんのポイントカードが存在します。
ポイントカードってとても便利ですよね
ポイントカード加盟店がポイントで利益を得る仕組み。
このように思った事はありませんか?
でも無料で提供してその店に利益出るのかな?
確かにいざ考えてみるとどういった仕組みになっているのか気になります。
どちらの店もしっかりと利益を得ているんです!
少し考えてみてください。
自分たちのポイントカードから使った分のポイントは消えてしまいます。
ですがその代わりに使ったポイントは、使ったお店に貯まります。
ポイントカードの仕組みは顧客とお店間での受け渡しが基盤となっています。
最近また仮想通貨が流行りだしましたね!
ビットコインやリップルなどの仮想通貨が有名です。
ポイントカードのポイントも仮想通貨の1種なんです。
仮想通貨を現金に変えることができます。
そうなんです!お店に貯まったポイントは現金と交換することができるんです!
だから僕たちがポイントと商品を交換して現金を払わなかったとしても、お店自体に損害が出る事はありません。
店はポイントを貯め現金と交換することで利益を得ています。
面白い世界ですね!
ポイントカード会社が利益を得ている仕組み
これもまた面白い仕組みになっています。
その手数料がポイントカード会社の主な収入源です。
その他にも、為替や株などレートが変わるものは、原価に少し上乗せした金額で販売しています。
ポイントカードも同じように、1円に0.01円プラスして小さな手数料を取るような形で利益を得たりしています。
だったら共通ポイントカードに加盟する必要なくない?自分たちのポイントカードを作って使えばいいじゃん!
確かにポイントカードを通して商品の売買をすると、ポイントを現金化するときに手数料が生じ、本来得ていただろう利益を失っていることになります。
ですが、客の心理として『できるだけポイントを貯めることができるお店に行きたい。』このような考えが生まれます。
このおかげで本来ポイントがなければ来なかったであろうお客を導入することができます。
またポイントカードを導入することで、お客の年齢、購入傾向などのマーケティングデータを個人情報保護法の範囲内で知ることもできます。
ポイントを還元するなど、いろいろなポイントを使った方法を交えて値引き戦略などを行うことができます。
だからこそお店側は共通ポイントカードの加盟店になるメリットがあります。
こうすることでポイントカード会社、ポイント加盟店、顧客全員が満足できる仕組みができています