今やスターバックを知らない人はいないでしょう。
世界一のコーヒーショップと言っても過言ではない。
スターバックスは数えきれない試練を乗り越え今のスタイル『スターバックスらしさ』を作り上げました。
スターバックス再生物語は一体どんなものなのでしょう?
【スターバックス再生物語】自分らしさを徹底する
コーヒー好きの学校の教師3人がスターバックスを作ったのはご存知でしょうか?
当時アメリカでは薄い味のコーヒーが主流でヨーロッパの濃いコーヒーは一般的ではありませんでした。
そこで美味しい濃いコーヒーを世の中に知ってもらおうと設立されたのがスターバックスです。
まさか当時のコーヒー専門家でもない3人が世界一のコーヒーショップを作り上げるなんて誰が予想したのでしょうか?
この本を参考にしています
スターバックス再生物語
今までになかった濃いコーヒーを扱ったスターバックスは、お洒落な雰囲気の店内と本格的なコーヒが飲めることから需要が高まり、アメリカ人にハマり、話題となり、みるみる成長していきました。
成長するにつれて、店舗数もどんどん増えていきました。
少し質問です。
売れているのに店舗展開しない店が世の中にあります。
店舗展開にはメリット・デメリットがあります。
・原点復帰する。歴史を守るのではなく、改革や革新の気風に結びつける
・過去の間違いは責めない。
・戦略や戦術だけでは混乱は乗り切れない。必要なのは、危機感と情熱。
・即座に実行すること
この改革を起こすために、スターバックスは今失ってしまっている物を洗い出しました。
失ったもの
・顧客との感情の絆
・お洒落な内装
・コーヒーの品質
・従業員との信頼
ネガティブなイメージを払拭・社内での信頼回復の為に莫大な資金を投じることにしました。
具体的な政策
・従業員の為にスターバックスを働きやすい環境にしようと健康保険の維持。
・コーヒーの品質改良
・従業員の育成
・メニューの改善(あくまでメインはコーヒー)
・最新鋭のシステム・パソコンでの管理
・顧客の要望を見える化
その結果。
全米7100店舗一時休業・600店舗の閉鎖・従業員の解雇せざるを得なくなってしまった。
↑
変革を起こす為には仕方がないことです。
この勇気が成長する為に絶対的に必要!
経費は毎年100億円を超えるがスターバックスらしさを取り戻す為に惜しみませんでした。
そしてこの改革から一年でみるみる成長し、今まで以上に成果を上げることに成功しました!
そして今スターバックスは
『スターバックスはコーヒーを提供するコーヒービジネスではない。人々にコーヒーを提供するピープルビジネスだ。スターバックスの文化を守るのは無形の価値である』
『スターバックスらしさを見失い、規律のない成長を戦略にした為、スターバックスは道を誤ってしまった。』
この様に言っております。
今ではこの企業の考え方が人々に定着し、スタバのイメージが出来上がり、スタバは、ただのコーヒショップではないと理解されています。
そこでの体験に人々は価値を感じる為、スタバは無くてはならない存在になっています。
関連記事:
自分らしさを見失ったら低迷します。自分らしさを徹底して磨き続ける事が必要です。
スターバックからもっと学んでいきましょう
”YOLO 一度だけの人生 その人生に最高の経験を Step In”
Youtube
Tiktok
Rebecca Step In Seiya
インスタグラム
写真