ビジネスにおいて無駄と言うのは徹底的に排除していくべきものです。
特に在庫を抱えてしまう、生産し過ぎの無駄が最悪です。
無駄を徹底的に撲滅するために『トヨタの生産方式』から学んでいきましょう!
【トヨタ生産方式】無駄を省く戦略!
トヨタは世界一最も効率的に車を生産する自動車会社と言われています。
トヨタの大野耐一氏は世界一効率的に作業を進める『トヨタ生産方式』を作り上げ、世界中から称賛の声が上がっています。
多くの起業家・企業たちも『トヨタ生産方式』を参考にビジネスを行っています。
この本を参考にしています
トヨタ生産方式はあらゆる無駄を徹底排除して効率化を高めることに特化しています。
トヨタ生産方式から学ぶ
無駄は不幸のもと
無駄と言う物は日常に有り触れています。
皆さんも日常で感じる無駄を考えて見てください!
たくさん見つかると思います。
食材のあまり、洗濯の待ち時間、靴下を探している時間、使わない物を買ったお金、会社へ通勤するための時間、などなど…
日常に無駄と言う物は有り触れています。
ビジネスもまた同じ様に無駄と言う物が存在します。
大量生産を手動にて行う非効率化、興味なのい商品の営業の話を聞く時間、大量注文による在庫…
挙げていけばきりがない。
特にビジネスの中で一番無駄なのが
作り過ぎによる無駄です。
作るための時間・コスト・人件費…などなどたくさんの無駄が同時に掛かっています。
これらの無駄を徹底的に撲滅し、生産を効率化しましょう
トヨタ生産方式 〜JIT〜
JITとはJust In Time(ジャスト イン タイム)の略称で、様々な作業を同時に行い必要な時に必要な分だけ用意するトヨタ流の生産方式です。
このJITはトヨタ生産方式を象徴する物です。
この方式をうまく活用することで、生産に圧倒的な効率化を見込む事ができます。
例えるならば、
(スーパーから異常に家が遠い場合は除きます)
食材を買いに行く時に、1週間分食材を買い込むことで、一回の買い物で済ます。
一見、効率的に見えます。
これは『トヨタ生産方式』に反しています。
なぜなら、多くの場合、不必要だったたり、足りないものがあったりします。
計画通りにいかない事があります。
その結果無駄が生まれてしまいます。
代わりに買い物に行く頻度を上げて、今日明日の食材を、必要な分だけ買い、料理する事の方が実は効率が良かったりします。
時間が勿体ないと言うふうに思ってしまうかもしれませんが、時間をかけて収入を得ているのは自分自身です。
無駄な買い物をしてお金を無駄遣いすることは、時間を無駄にしている事と同じ様な物です。
ですが人間という物は用意周到で、『一応、念のため用意しておこう』と思ってしまう物です。
いざとなったら必要かもと、ついつい買ってしまいます。
これが良いことでもあり、悪いことでもあります。
このバランスを保つ事が非常に難しいと言えます。
〜カンバン方式の導入〜
必要な物を必要な時に揃える極意それが『カンバン方式』。
確実に必要なものが分かった時に生産をする手法です。
アメリカのスーパーで、顧客の購入商品、購入数を事前に聞き、それらを元に商品を集めるという方法を基にしています。
必要な時に、必要な分だけ用意することに重視しています。
〜自”働”化〜
『自動化』ではなく『自”働”化』です。
自働化という物は非常に効率が良いです。
自動で作ることだけでなく、生産の良し悪しを判断して働くことを目指しています。
そして解決策を作業に導入する。
こうする事で常に最新の状態で生産する事が可能になります。
トヨタ生産方式では『5回の「なぜ」』を徹底する。
『なぜ売り上げが伸びない』→『在庫をたくさん抱えているから』
『なぜ在庫がたくさんあるのか』→『大量注文してしまったから』
『なぜ大量注文してしまったのか』→『人気商品だから』
『なぜ人気商品なのに在庫がたくさんあるのか』→『市場に出回り過ぎているから』
『なぜ予め知らなかったのか』→『データの収集・分析が不十分だったから』
この様に5回ほどなぜを繰り返すことにより、問題の根源を発見し対応する事が可能になります。
小さな問題が、事業が大きくなるに連れて大きな問題になることあるので見直しが必要です。
ただトヨタ生産方式を導入すれば良いわけではありません。
導入してもうまくいかない企業はたくさんあります。
自動化で何も考えず、生産を行うだけでなく、自”働”化で現場自ら考え動く事が必要になります。
このことを理解し、徹底的に無駄を省いていく事が非常に重要です。
トヨタ生産方式を徹底的に学びたい方是非購入して見てはどうですか?
”YOLO 一度だけの人生 その人生に最高の経験を Step In”
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