ビジネスは勝ち負けを争うやり方、お互いに勝つやり方があります。ライバルを潰すだけでなく、ライバルと共に勝つというやり方もあります。ゲームも同様です。
今絶対勝てない相手と勝負しなくてもいいじゃないですか！さっさと逃げて、勝てる相手とだけやりましょう！
ゲーム理論が鍵を握ります。
【ビジネスはゲーム】ゲーム理論で賢く勝つ！
ビジネスでは、ライバルを倒して成り上がるものだという考えが多いと思います。
『いかに他社よりも良いものを提供できるのか・顧客を他社から奪い取る事ができるのか』
確かにこれが実現できれば大きな成果を上げられます！
ですが、これはあくまで『勝負に勝った時』のみ
ほとんどの場合は負けてしまう、または価格競争になってお互い経営が厳しくなってしまい共倒れしてしまいます。
ただ相手に勝とうと思うだけでは良い戦略とは言えませんね。悪い戦略です。
どうやって勝っていくのか、なぜその戦略で勝てるのかを考えて実践する事で良い戦略となります。
ビジネスは戦争ではなくゲームです。
倒し合いもあれば、共闘もあります。
自分の今いる状況を見極め参加するステージを決めていく事が賢く勝つためのコツです！
この本を参考にしています
ゲーム理論〜物の価値は何？〜
・ライバルと共闘するとき・・・価値＝物を作るとき
・ライバルと潰し合うとき・・・価値＝販売するとき
・ライバルと共闘するとき・・・価値＝物を作るとき
多くの人が一つの物を生み出す事で、その物の価値が上がります。
一緒に同じ物を生み出す事で市場が広がり、多くの人に価値を感じられてもらいやすくなります。
例えば
パン屋は世の中にたくさんあります。
最初は一つのパン屋さんから始まったと思います。それに価値を感じた人が同じ様にパン屋を始めました。そして他の人・・また次の人・・・と繰り返し今の様な形になっています。
こうなったことにより、多くの人はパンという物をしり、それに価値を感じる様になりました。
ここでの価値では、パンとはこれぐらいの相場だろうと言う考えです。
パン屋には大体1000円持っていけば家族全員分買えるだろう！
この様な感じです。
他社が同じ様な物を作ることによって物に価値が生まれます。
・ライバルと潰し合うとき・・・価値＝販売するとき
これはそれらを販売するときに生まれます。
世の中に沢山あるパン屋さんはそれぞれに独自の戦略を立てて他の店よりも良くしようとしています。
他のパン屋と競い合っているので、これは潰しあっていると言えるでしょう。
でも潰しあっていると、どちらか一方、または両方経営が厳しくなってしまうかもしれません。
ここで役に立つのがゲーム理論
ビジネスはゲームです。
ゲームの仕組みを参加するステージを変えればビジネスで有利になります。
ビジネスを構成する５つの要素
プレイヤー（Player)
付加価値（Added Value)
ルール（Rule)
戦術（Tactics)
範囲（scope）
頭文字をとってPARTSとも呼ばれています
Partsを理解しマスターすればビジネスで圧倒的に有利になります。
プレイヤー（Player)
プレイヤーは、自分・他社・顧客全員含まれます。
顧客から見て、自分自身がゲームに参加することにより市場にどの様な変化が生まれるのかを他者の視点で考える事が大事です。
全体のプレイヤーを見る事ができれば『ゲームに参加し単に勝ち負け』を考えるだけでなく、『ゲームに参加しない』という手段も見えてきます。
ゲームに参加にはコスト・報酬などがあります。それらが満足できないなら、参加しないのは『悪ではない』です。
むしろ賢く、賢明な判断です！
プレイヤーを増やす事で特定の顧客に依存しなくても済みます。
競争相手が増える事で、あなたの技術が勝っていれば、顧客はあなたの技術の素晴らしさを知ってもらえます。
電気自動車のテスラ社が良い例です。
テスラは製造工程を公開しています。他社は真似しようと思えばテスラの技術を真似する事ができます。テスラは広告を出したりしません。
なのに売れるのは何故なのでしょうか？
他社が同様に電気自動車に力を入れ始め製造・販売します。
ですがテスラの技術はそれらを凌駕し、電気自動車はテスラが一番良い。
もっと詳しく知りたい方は是非読んでみてください
”YOLO 一度だけの人生 その人生に最高の経験を Step In”
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