日本は文化を重んじる素晴らしい国です。
ですが、変化を怠ってしまうと企業は衰退していまいます。
文化を変えることは非常に難しいことです。
『企業文化 生き残りの指針』で変革を起こそう!
『企業文化 生き残りの指針』企業文化は変革のラスボス
ゆっくりでも良いから丁寧にやって成果を上げる?
速さ重視で成果を上げる?
企業の文化は個人・集団の行動、考え方、価値観によって変わっていきます。
企業ごとに違う文化を持っています。
その中に正解などあるのでしょうか?
この本を参考にしています
企業文化
企業の種類、時代の流れ、環境の変化によって正解は変わってしまいます。
極論を言ってしまえば、以前より少しでも良くなっていれば、それは正解と言えます。
客観的に文化を変えるのは大切ということを知っても、現実では、なかなか難しい。
一回定着してしまったものを、変えることはとても勇気がいるし、失敗してしまうことを思うと怖くなってしまう。
勇気が出ない一番の理由は、企業の文化は成功した後に根付くからです。
成功した形をパターン化することで文化になります。
過去の成功を引きずってしまうことで、変化を恐れ変革が起こしづらくなってしまいます。
企業文化の3つのステージ
企業文化には3つのステージがあります。
ステージ① 目に見える組織構造や手順 |
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ステージ② 戦略・目標・手順 |
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ステージ③ 無意識に当たり前だと思っている価値観や行動(信念・認識・思考・感情など) |
これらの要因が組み合わさって企業の文化を形成します。
これらの組み合わせ次第で、成功パターンを作ったり失敗パターンを作ったりする事ができます。
いま成功・失敗しているのならば、この組み合わせを見直して、新たな成功パターンを見つけて見る事が必要です。
危機感を持てば企業文化を変えられる
何か変えばければ、何かが変わる。何もしなければ、何も変わらない
こんなの当たり前です。
ですが、多くの人は、現状維持・普通を好みます。
リスクを極端に嫌い。ある程度で満足してしまいます。
いま起業を考えている人は、少数派の中に入っているでしょう!
何かを変えたい!何かを生み出したい!
一歩踏み出す勇気を持っていると思います。
ですがそこに危機感はあるでしょうか?
『なんとなく成功できたらいいなぁ』と少し甘えを見せていませんか?それでは、足りません。
人は危機感や使命感を持つ事で行動を起こします。
その修正を逆手にとり、自分の行動を徹底してみましょう。
企業文化の変化のモデル
第一段階 変化の動機付け |
⬇️ |
第二段階 新たな概念・意味を知る |
⬇️ |
第三段階 新たな概念・意味を自分のものにする |
第一段階 変化の動機付け
危機感・現状の否定・不安・挑戦
これらの動機から行動を起こそうと考え始めます。
『今のままではダメ』『更に挑戦したい』と思う事で、変化を起こそうと行動をします。
ここがまず初めのステップとなります。
第二段階 新たな概念・意味を知る
新しいもの・人から学んだり、試行錯誤により学ぶ
行動を起こす事で、今いる『コンフォートゾーン』から飛び出します。
未知の世界へ挑戦することから、たくさん学ぶ事があります。
勉強していく過程は、人それぞれですが、模範になる人から学んだり、試行錯誤を繰り返すて学んだりする事で、新しい概念や意味を学ぶ事ができます。
第三段階 新たな概念・意味を自分のものにする
学んだことを自分のものにするために、実践と改善を繰り返します。
新たな事で挑戦していくため、もちろん失敗はあります。
ですが失敗から学び続ける事で、新たな概念・意味をより深くわかる様になり、繰り返す事で、定着し、新しい文化を築き上げる事ができます。
試行錯誤していく事で完成したパターンは、正解に近づくことは間違いなしです。
関連記事:
企業文化 生き残りの指針 まとめ
国が違っても、企業文化を作るパターンは変わりません。
だからと言って、いま成功している会社の真似をすれば成功できるわけではありません。
企業文化は成功して初めてできるため、試行錯誤を繰り返し、自分で成功パターンを見つけ出す必要があります。
成功パターンを生み出すには、まず自ら何かをしたいと強く思い、行動し、環境の変化をいち早く察知し、環境に順応していく事が大切です。
競争優位性が持てる戦略を組みましょう!
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